白金高輪の隠れた名店!元祖バターチキンカレーとサムラートの魅力をもっと伝えたい 2023.6.4
港区白金エリアには、美食家に愛される高級料理店が存在し、その美味しさや独自の背景について語りたくなる魅力があります。
しかし、その一方で、コスパの良いファストフード店も非常に人気があり手頃な価格で提供されることから多くの人々が頻繁に足を運んでいます。
それなのに、白金高輪の中心に位置するインドカレー店サムラートに関してほとんど話題に上らず、探究心をくすぐるような興味深いエピソードや深い情報が少ない…
そこで今回、白金新聞はサムラートの魅力を紹介したいと思います。
1980年渋谷で創業
サムラートとは
1980年に渋谷で創業。サムラートとはインドの一番位の高い王様のことを言います。その名の通り北インドの宮廷料理を中心に、食材やスパイスを厳選し、インド人シェフ達が腕をふるい 日本にインド料理を紹介してきました。インドではスパイスは健康維持に欠かせない良薬とも言われております。脳の活性化、カプサイシンの発汗効果など近年スパイスの効用が着目されています
バターチキンカレーの生みの親『サムラート』
サムラートの代名詞ともいえるのは、創業1980年に日本で初めて紹介された「元祖バターチキンカレー」です。
バターとスパイスで味付けされたマイルドなチキンカレーにチーズナンをセットにするのが白金新聞スタッフのおすすめです。
サムラートでは他にも、辛さの調節やベジタリアン向けのメニューなど、多様なニーズに応えるカレーが提供されています。さらに、ナン食べ放題のセットも人気を集めています。
リーズナブルな価格でさまざまな種類のカレーを楽しむことができるため、若い世代や学生からも支持を受けています。
興味深いことに、週末の来店人数は150名以上に上るようです。その人気ぶりは目を見張るものがありますね。
【ムスリムのマネージャーが各店舗をチェックするハラルへのこだわり】
Japanese Heartベジタリアン・ヴィーガン・ハラル・アレルギー対応の店舗検索サイトより
テイクアウト・デリバリーサービスの普及
白金高輪エリアでは深夜営業の飲食店が少ないという中、
かつてサムラートは駅前で唯一の深夜営業飲食店として知られており午前5時まで営業していました。
夜食難民たちは、サムラートかホープ軒(古川橋交差点近くに位置していましたが、2019年に閉店)に行くしかありませんでした。
また、サムラートは常に流行に敏感な姿勢を持っており、過去にはソフトクリームの販売や立派な自動券売機の導入など、さまざまな取り組みを行ってきました。
現在、サムラートで注目すべき点は、テイクアウトやデリバリーサービスの普及です。
以前は大型の自動券売機があった場所はスッキリとし、タブレットを使用してお会計が行われます。
カウンターにはデリバリー専用のタブレットが並んでおり効率面での工夫が凝らされています。
コロナ禍において、外食産業は厳しい状況に直面しましたが、
サムラートはデリバリーサービスの普及によって自宅で手軽にインドカレーを楽しむことができる環境を整えました。
その結果、外出を控える人々からの需要が増加し、売上を維持することができました。
高輪店の他にも
南青山店、自由が丘店など好立地にあるため都内の配達エリアを網羅。
これらの要因が、サムラートがコロナ期間でも人気を保ち、売上を伸ばす一因となっていると考えられます。
いますぐ食べたい人はこちらから
【Uber Eats】
サムラート高輪店 SAMRAT Takanawa Curry House
【fineDine】
サムラート 高輪店
店舗情報:サムラート カレーハウス 高輪店
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13014048/
http://www.samrat.co.jp/
サムラートの公式インスタグラム
もっとサムラートを知りたい
取得するのが難しいハラール認証、通販事業、店舗展開について
🫱ハラール認証のインド料理サムラート/スニタトレーディング(2017年のYouTube)
【POPEYE Web】本誌連載「私のBEST 3 DISHES」にて、思い出の3皿を紹介してくれた滝沢カレンさん。ページから溢れるほどの超大作を書いてくれたので、ウェブでは全文を公開。3皿目は『サムラート』のバターチキンカレーとチーズナン。https://t.co/vv4UdGTaNC
— POPEYE (@POPEYE_Magazine) November 17, 2021
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