第六回白金今昔物語 加藤誠さんです<後編> 2019.7.13
白金に長く暮らし、
“今の白金””昔の白金”を語っていただく
インタビュー企画
第六回白金今昔物語
機械職人と、ディズニーマニアの顔を持つ加藤誠さん<後編>です
☆白金理容かわむらの店主河村さんのご紹介☆
1.こどもの頃はおばあちゃんにおんぶしてもらって、近くの町工場をのぞいたり
実際に動いている機械を見るのが好きだった幼少時代を過ごし、
現在は、機械設備の職人さん。技術指導のためベトナムへ出張することも。
2.貴重なアイテムがいっぱい。お母様のディズニーグッズコレクションに囲まれながら
元祖ディズニーランドアナハイムの40周年、50周年の思い出を語る
加藤誠(かとうまこと)さん(58歳)
プロフィール
三光小学校
朝日中学校
都立港工業高校 機械科
都立工科短期大学 精密機械工学科
千葉大学工学部 機械工学科
ディズニーランド(ロサンゼルス郊外アナハイム市) 28回
ディズニーワールド(フロリダ州オーランド) 3回
ディズニーランド(パリ郊外) 2回
東京ディズニーシー約60回
東京ディズニーランド約1400回
まずは、お母様コレクションの写真を↓
加藤誠さん
向こうの方(海外)が深いマニアが多いですね
全面にディズニーデザインの派手なタイプのTシャツや
ワンポイントのデザイン。
え?このキャラクターあるんだ?と驚きもあります。
たとえばグランピーですが
知ってますか?
白雪姫七人のこびとのおこりんぼ
知ってますか?
白金新聞
すみません…知識不足で…
観たことはありましたが、
お名前グランピーだったんですね!!
加藤誠さん
アナハイムの50周年でパークに入ったら配られている帽子が
日本で8万円で売っているの見たことありますけどね(笑)
記念品だけどタダなので
日本から海外までの交通費を計算したら
この価格なのかな?と思いますけど。
白金新聞
記念物はプレミア価格がつくんですね!
よく見ると50周年の帽子にサインがありますが??
加藤誠さん
海外は、キャラクターと写真を撮るよりも
サインを貰うことが多いんです!
白金新聞
日本だとキャラクターと写真撮影が基本ですが
国によって楽しみ方が違うんですね。
加藤誠さん
海外は、ショップのキャッシャーすぐ脇にサイン帳が売っています。
だからこどもたちはサイン帳を脇に抱えて周るんです。
日本とはキャラクターとの接し方が若干違うんです!
白金新聞
ここにもお宝がいっぱいありそうな気が…
これは売り物ですか??
加藤誠さん
よく気づきましたね〜
お店の飾り物なんです。
加藤誠さん
これと同じものを見たことがあると思います。
舞浜駅からディズニーランドへ向かう道で
柱の上に銅像建っているでしょ。
それです。
白金新聞
ええええええ!?
差し支えない範囲でその情報を(笑)
加藤誠さん
ディズニアナファンフェスティバルという
イベントがありまして、
参加費用だけでも高いのですがオークションにも参加できます。
壊れた時用のスペアが出品されていたので落札しました。
白金新聞
怪しいルートかと思いました(笑)
加藤誠さん
変なルートはないですね(笑)
※東京ディズニーリゾート・ディズニアナ・ファン・フェスティバルは、
ディズニーファンの皆さんのために開催するプログラム。
あなたの夢がかなうドリームプランやパークで使われていたアイテムが手に入るオークション、
ディズニーキャラクターも登場するウェルカムディナーなど、
いつもとひと味違う東京ディズニーリゾートをお楽しみいただけるイベント
加藤誠さん
これはものすごく有名な写真です。
アナハイムディズニーランド開演当日1955年7月17日夕刻。
これはお城の裏側で撮影された写真です。
白金新聞
歴史的な写真ですね!!
加藤誠さん
アナハイム40周年の時はこの写真のTシャツが発売されていて、
もっとびっくりなのが、
アナハイム50周年の7月17日になって園内インフォメーションの表紙が
この写真になっていてこれは当たりだーって。
白金新聞
50周年の表紙になる、価値のある写真だったんですね!!
白金新聞
これも高価そうですね!!
加藤誠さん
オークションですね。
それほど競らずに落としたはずです。
加藤誠さん
ここはクリスマスコーナーです。
このポスターにはシリアルナンバーが入っています。
98年にアナハイムで買ってきて、
これはリトグラフなんですよ。
印刷の仕方が違うんですよね。
丸めて持って帰れなくて(笑)
こっちに帰ってきて額装しました。
窓の向こうに見えているのがアナハイムのディズニーランドのお城なんです。
窓の形でわかりますね、フロリダじゃないぞアナハイムだぞ!って。
白金新聞
マニアにはわかるんですね!!
加藤誠さん
これがポスターのサンタさんのフィギュアです。
白金新聞
表情が優しくていいですね。
お母様は雑誌ディズニーファン(講談社)に2度取材をされていた
※ディズニーファン 1997年 4-5月号
ディズニー映画「101」特集 グッズコレクターとして登場。
※ディズニーファン 2017年11月号
コーナー”my sweet DISNEY TREASURE わたしのディズニーのたからもの”
加藤誠さん
実は母がコレクターで取材を2回して頂きました(笑)
東京ディズニーランドに3000回(推定)
当時(2017年)ディズニーストア全国制覇(現在、閉店している店舗含む)しています。
白金新聞
雑誌には、
“すべてのディズニーストアに足を運び、そのほとんどがオープン当日”と書かれていますね
このコレクション…
ご子息の加藤誠さんは、
ディズニーの質問にほぼ回答できるし
凄すぎる…
加藤誠さん
あくまで趣味ですよ。
研究者ではありませんから笑
あくまでも楽しみの範囲ですから。
外国語?のFAX注文用紙??
(別のお部屋を覗くと)
こちらは鉄道模型のコレクション。
こっちは真剣にやってますから。
私がやっているのはスイスの機関車なんです。
芦屋に模型屋さんがありまして、
外国型の鉄道模型屋さんモデルバーンでは
日本一でしょうね。
もともと魚藍坂にあったカツミ模型店は、
今は有楽町や横浜、池袋にある老舗ですね。
白金新聞
鉄道模型は待ってくだい!
(こっちも凄そう)
また来年取材させてください!